髪の毛に寿命ってあるの?発毛のメカニズムを教えて

人の一生にも寿命があるように、髪の毛にも寿命があります。

発毛期→活動期→退化期→休止期と段階があって、やがて寿命を終えて自然脱毛に至るわけです。このサイクルを毛周期と呼びます。

毛周期には個人差があり、髪の伸びが早い人の毛周期は短く、伸びの遅い人は毛周期が長いということです。

また、髪の毛の伸びる早さは人によって違いますが、伸びの早い人では1ヶ月で約1.5センチ、1年で約18センチ位と言われています。

また人間の体には、髪の毛以外にまゆ毛、まつ毛、手、足、脇など様々なところに毛が生えていますが、生えている場所によって毛周期も違ってきます。

全て髪の毛と同じように伸びては困りますよね(笑)
その場所によって、毛周期が設定されています。

では正常な毛周期による発毛のメカニズムはどのようになっているのでしょうか。

毛周期によって寿命を迎えた毛髪が自然脱毛する場合、自然脱毛する数ヶ月前から髪の毛は伸びなくなっています。

この期間を髪の退化期と呼んでいます。

退化期はおよそ1ヶ月で、退化期に入ると毛根は次第に小さくなり、同時に別の毛母細胞が新しい毛を作り始めます。

毛根が小さくなっても髪はすぐには抜けず、次の新毛が完全に出来上がるのを待っている状況です。

この期間を髪の休止期といいます。

髪が休止期間に入ると、脱毛する髪に代わる新生毛が頭皮の下で育つようになります。
頭皮の下で育った新生毛は休止期間を終えた髪の毛が抜けると同時に頭皮面に現れます。

このサイクルの繰り返しによって、頭髪は同じ本数を維持しているわけです。

このように髪の毛は毎日自然に脱毛し、同時に新しい毛が生えてきます。ですが、抜け毛というのは毎日平均しておこるのではなく、 季節や時間によって、多くなったり少なくなったりします。

よく言われているのは、夏と冬は抜け毛が少なく、春と秋には多くなると言われています。

理由としては、夏に抜け毛が少ないのは、強い日差しをさえぎり、温度を調節するため、なるべく多くの毛を必要とし、抜け毛が少なくなります。

冬も同じような理由で、寒さから保護するためです。

逆に春と秋に抜け毛が多くなるのは、春は夏に備えて、秋は冬に備えて、新毛をより多く生えさせるためです。

つまり、春と秋に抜け毛が増えるのは正常なサイクルの証拠です。

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